タロットと映画の話 17 <星> 「グレイテスト・ショーマン」

占い師のビッグブルーです。

タロットは、「人」を描写するのに適した占いです。
タロットが示す人物像を、映画になぞらえたら?というコーナー。

今回は、タロットカード「星」と、映画「グレイテスト・ショーマン」。

目次

タロット 星の正位置

希望、理想、可能性、諦めない心、過去を手放す、トラウマからの解放、逆境あっての成功、芸術家

「太陽」のカードがストレートな明るさや成功ならば、この「星」のカードは一筋縄ではいかないバックグラウンドがありつつ、それがあるからこそバネにできるというイメージです。

だから何かや誰かについて、うまくいくかと占った時、「困難や妨害はあるかもしれないけど、希望を持って続ければ大丈夫」そんなふうに言えるカードなのです。

「グレイテスト・ショーマン」の団員たちはみんなハンディキャップを持っていますが、それは強みや武器になるのだという発想の転換が必要なカードです。

職業で言えば芸術家など、トラウマなどが逆に作品の深みとして出やすい仕事に向いています。

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タロット 星の逆位置

失望、悲愴感、幻滅、不安、驕りに足元をすくわれる

正位置での「発想の転換」をすれば輝けるのに、ただ悲観しているだけの状態です。

人にアドバイスを求めたり、自分で変わろうと思ったら何かが変わるかもしれないのに、しないで悲しんでいるだけでは、運命も味方してくれないのです。

悲劇のヒロインになるのを実は心のどこかでは楽しんでいないかと、きちんと考えてみる時に出るカードです。

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タロットに絡めた映画のお話

これはまごうことなき星の映画ですね。

最初は「レ・ミゼラブル」で考えていたのですが、良い映画だけどちょっと重くて…グレイテスト・ショーマンの方がよりしっくり来ました。

でもどちらも、ヒュー・ジャックマンが歌って、貧しい悲惨な少年期を過ごしてるんですよね笑


私が初めて買ったタロットカードは、とても綺麗な絵柄でした。

中でもこの「星」と「女帝」のカードが、どちらもお姫様のような美しい女性が描かれていて好きでした。

でも付いていた解説本の「星」の解釈が、真っ直ぐにキラキラとはしてなくて、なぜだか一癖あるポジティブさだったのです。


星って、子供にとってはスター⭐️という感じではないですか(ルノルマンカードの方はまさしくそんな解釈)。

でもこうして今思うとなるほどなと。

タロットカードの方は、この映画のように苦境に置かれたり、恵まれない環境にいるけどそこで輝く、目にものを見せるという、そんな輝きのカードなのだなと思うわけです。


太陽は自ら輝くけど、星は暗い夜空があるからこそ輝きがわかる。

それは星が1つや2つではなくて無数に輝くように、自分は輝いていないと思っていたとしても、みんな実は輝いているわけです。

ここからネタバレ

星の逆位置の世界で差別を受けて、人に侮られ爪弾きにされ、自分にはこの隅っこしか居場所がないのだと、暗い気持ちで人生を送ってきた団員たち。

でも突然バーナムが現れて、「ユニーク!」と称えられ、君自体が貴重な存在なのだと、正位置の希望の世界に反転、スポットライトを浴びるわけです。


でもそのバーナムはというと、貧しくても胸に星の希望を抱いて生きてきたのに、もっともっとと貪欲になり、いつしか自分自身が逆位置の世界に反転していくわけで。


自分に誇りを持って生きることが、正位置の世界に踏みとどまる鍵なのだと、そんな普遍的なテーマを最高級レベルの歌とダンスで見せてくれます。

何度見ても泣いてしまう「This Is Me」のシーンですが、私も人に軽く扱われ、すごく悔しい思いをして、家でこの曲を流して歌ってみたことがあります。

「悲しい」から始まる感情がどんどん「怒り」に変わり、「This Is Me!」で昇華する。


なんだか本当にすごく元気になる曲ですし、それこそ星の軍団が、輝く瞬間なのだと思います。

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